ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから707人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月22日付)を公開し、5月21日に難民1,021人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは707人(うち女性253人、子供429人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は230,938人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者80,707人(うち女性24,360人、子ども41,079人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者150,231人(うち女性44,099人、子ども76,606人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 460,218人(うち女性135,688人、子供230,481人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民11人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは11人(うち女性5人、子供4人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は29,791人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,298,387人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 22, 2019をもとに作成。

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