ドゥラル・シャーミーヤ(5月26日付)は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者、トルコが支援する国民解放戦線に参加するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきた「穏健な反体制派」のイッザ軍、シャームの鷹旅団のアブー・イーサー・シャイフ司令官が一同に会して会合を開き、シリア・ロシア軍の攻撃によって悪化したイドリブ県、ハマー県の戦況への対応について協議したと伝えた。
国民解放戦線のハサン・スーファーン氏(シャーム自由人イスラーム運動前総司令官)、シャリーア学者のアナス・アルヌート氏のほか、「革命諸派」の司令官や法学者も同席したという。
会合では、シリア・ロシア軍に対する軍事面での連携、合同作戦司令室の設置の是非などについて話し合われたという。
AFP, May 26, 2019、ANHA, May 26, 2019、AP, May 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2019、al-Hayat, May 27, 2019、Reuters, May 26, 2019、SANA, May 26, 2019、SOHR, May 26, 2019、UPI, May 26, 2019などをもとに作成。
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