イランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補はシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。
SANA(7月2日付)によると、アサド大統領は会談で、米国が離脱して以降の核合意をめぐる状況、最近の米国によるイランへの軍事的挑発についてのハージー外務大臣補の話に耳を傾け、イランへの支持を改めて表明した。
また、シリア情勢をめぐっては、イドリブ県での「テロとの戦い」、アスタナ会議の今後などについて意見が交わされ、両国の戦略的関係の維持強化の必要が確認された。
会談には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、シャフィーク・ドゥユーブ外務在外居住者省アジア局長が同席した。
ハージー外務大臣補はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談した。
AFP, July 2, 2019、ANHA, July 2, 2019、AP, July 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2019、al-Hayat, July 3, 2019、Reuters, July 2, 2019、SANA, July 2, 2019、SOHR, July 2, 2019、UPI, July 2, 2019などをもとに作成。
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