ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月8日付)を公開し、7月7日に難民1,825人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,418人(うち女性326人、子供553人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は296,536人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者98,409人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者198,127人(うち女性59,472人、子ども101,032人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 525,816人(うち女性131,057人、子供222,613人)となった。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, July 8, 2019をもとに作成。
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