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ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯に駐留する米軍は約1,000人(2019年7月23日)

CBSニュース(7月23日付)は、米軍が駐留を続けるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)を現地取材、同地に米軍兵士約1,000人が駐留を続けていると伝えた。

取材は、フランク・マッケンジー米中央軍司令官(海兵隊大将)の中東訪問に合わせたもので、「米国はダーイシュ(イスラーム国)を敗北させ、最後の支配地を解放してから4ヶ月経った現在、シリアに約1,000人の兵士を駐留させている。今も自爆攻撃や爆破事件は続いている」と伝えた。

また、マッケンジー司令官は「ダーイシュの残党はこの砂漠に入ろうと試みている。我々はパートナーとともに彼らを追跡している。必要以上にここに駐留し続けたくはないが、我々には実現すべき目的が幾つかある」と述べた。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、CBS News, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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