エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、第152回アラブ連盟外相会議での記者会見で、シリアの連盟復帰に関して加盟国がコンセンサスに達していることを明らかにした。
シュクリー外務大臣は、会議でこの問題が大きく取り上げられなかったとしつつ、「アラブ諸国の協議を通じて、シリアの連名への復帰にふさわしい時期についてコンセンサスに達した…。シリアでの悲劇が終わり、政治プロセス実施に向けた取り組みがなされれば、アラブ諸国外相が復帰にふさわしいタイミングをさらに話し合う機会が訪れるだろう」と述べた。
一方、イラクのアリー・ムハンマド・ハキーム外務大臣は、アラブ諸国に対してシリアの連盟復帰を改めて呼びかけるとともに、シリア政府に対しては復帰に向けて、難民帰還、兵役忌避者の免罪、制憲委員会の設置などを推し進めるよう求めた。
AFP, September 11, 2019、ANHA, September 11, 2019、AP, September 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2019、Reuters, September 11, 2019、SANA, September 11, 2019、SOHR, September 11, 2019、UPI, September 11, 2019などをもとに作成。
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