アサド大統領はシリアを訪問中のイランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補と会談した。
会談では、制憲委員会の設置、9月16日のトルコの首都アンカラでのロシア・イラン・トルコ首脳会談の成果、イドリブ県情勢、シリア北東部情勢、シリア難民への対応になどについて協議した。
シリア大統領は、会談のなかで、23日のアントニオ・グテーレス国連事務総長による制憲委員会設置完了宣言に関して、「テロを支援する当事者たちがさまざまな妨害を試みたが、ロシアとイランの連携により、憲法を議論する委員会という成果がもたらされた…。委員会の活動のしくみにかかる最終案への妨害がなされてはいるが、委員会が成功し、有益な結果にいたるかは、外国が干渉しないことにかかっている」と述べた。
SANA(9月24日付)が伝えた。
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ハージー外務大臣補はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。
AFP, September 24, 2019、ANHA, September 24, 2019、AP, September 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2019、Reuters, September 24, 2019、SANA, September 24, 2019、SOHR, September 24, 2019、UPI, September 24, 2019などをもとに作成。
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