反体制派支配下のイドリブ県から住民多数が避難(2019年9月26日)

SANA(9月26日付)は、シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構などの反体制派の支配下にあるイドリブ県から住民が逃走し、ムーリク市に設置されている「人道回廊」を経由して、シリア政府支配地域に避難したと伝えた。

SANAの特派員が避難した住民らに対して行った取材によると、彼らは深夜に逃走を試みたが、「テロリスト」が実弾を発砲し、多くがシリア政府支配地域に避難するのを断念したという。


AFP, September 26, 2019、ANHA, September 26, 2019、AP, September 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2019、Reuters, September 26, 2019、SANA, September 26, 2019、SOHR, September 26, 2019、UPI, September 26, 2019などをもとに作成。

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