マイク・ポンペオ米国務長官は、ニューヨークでの記者会見で、イドリブ県ハーン・シャイフーン市での今年5月の戦闘でシリア軍が塩素ガスを使用したことを確認したと述べた。
ポンペオ国務長官は「数えられない残虐行為の責任はアサド体制にあり、こうした行為の一部は戦争犯罪、人道に対する罪のレベルに達している…。私は今日、5月19日にアサド体制が化学兵器を使用したとの結論を米国が得たと発表する」と述べた。
ポンペオ国務長官はまた「これはある意味(これまでの化学兵器使用疑惑と)異なっている。なぜなら塩素だからだ…。だが、ドナルド・トランプ大統領は化学兵器使用から世界を守ることに熱心だった」と述べ、対抗措置を講じるか否かに言及することは避けた。
AFP, September 26, 2019、ANHA, September 26, 2019、AP, September 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2019、Reuters, September 26, 2019、SANA, September 26, 2019、SOHR, September 26, 2019、UPI, September 26, 2019などをもとに作成。
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