シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラースディーン機構のメンバー3人を拘束(2019年9月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の治安部隊が、県内の検問所(場所は明示せず)で新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラースディーン機構のメンバー3人を拘束した。

これを受け、フッラースディーン機構は声明を出し、「シャーム解放機構とフッラースディーン機構が交わした合意が、多くの誠実な者たちを歓喜させ、その後両組織は隊列を整え敵に対峙することに専心するはずだったのに、我々は今日、敵がすべての力を結集して、残された解放区に突入しようとしているさなかに、合意の文言を破ろうとしている者がいることに驚いている」などと述べ、非難した。

AFP, September 28, 2019、ANHA, September 28, 2019、AP, September 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 28, 2019、Reuters, September 28, 2019、SANA, September 28, 2019、SOHR, September 28, 2019、UPI, September 28, 2019などをもとに作成。

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