ハサカ市でYPG主体のシリア民主軍の活動を非難するデモ(2019年9月28日)

ハサカ県では、SANA(9月28日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米軍の支援を受けて、ハサカ市内で住民23人を「徴兵」だと称して拘束、アリーシャ町の国内避難民(IDPs)用キャンプに連行した。

シリア民主軍はまた、ダイル・ザウル県からハサカ市に逃れてきた国内避難民15世帯をアリーシャ・キャンプに強制退去させた。

こうした動きに対して、SMART News(9月28日付)、SANAなどによると、ハサカ市のグワイラーン地区では、シリア民主軍の活動を非難し、拘束された住民の解放を求めるデモが発生し、数十人が参加した。

AFP, September 28, 2019、ANHA, September 28, 2019、AP, September 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 28, 2019、Reuters, September 28, 2019、SANA, September 28, 2019、SMART News, September 28, 2019、SOHR, September 28, 2019、UPI, September 28, 2019などをもとに作成。

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