ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月3日付)を公開し、10月2日に難民1,207人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性124人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは795人(うち女性239人、子供405人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は422,755人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者133,537人(うち女性40,440人、子ども68,403人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者289,218人(うち女性86,804人、子ども147,488人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,654,208人(うち女性1,996,262人、子供3,393,646人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 652,035人(うち女性195,902人、子供332,813人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 3, 2019をもとに作成。
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