ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから387人、ヨルダンから997人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月7日付)を公開し、10月6日に難民1,384人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは387人(うち女性117人、子供197人)、ヨルダンから帰国したのは997人(うち女性299人、子供508人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は427,638人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者135,083人(うち女性40,906人、子ども69,191人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者292,555人(うち女性87,806人、子ども149,190人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 656,918人(うち女性197,370人、子供335,303人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2019をもとに作成。

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