シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃(2019年10月7日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、シャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がジャズラーヤー村、ザンマール町、ワースィタ村、放棄された大隊基地を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、タッル・ナール村、ハザーリーン村、カフルサジュナ村、ラカーヤー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県10件、ラタキア県10件、アレッポ県9件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県3件、ラタキア県12件、アレッポ県0件、ハマー県2件)確認した。

AFP, October 7, 2019、ANHA, October 7, 2019、AP, October 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2019、Reuters, October 7, 2019、SANA, October 7, 2019、SOHR, October 7, 2019、UPI, October 7, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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