ロシア軍はイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がナキール村およびその一帯を爆撃した。

またシリア軍地上部隊がラカーヤー・サジュナ村、ラジャム・カット村、サキーア村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカフルハムラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町でシリア軍第4師団に所属する元反体制武装集団(アクサー住民大隊)が何者かに撃たれて死亡した。

また、ダルアー24(10月19日付)によると、ダーイル町でオートバイに乗った武装集団がシリア軍兵士に向かって発砲、兵士2人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県7件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認した。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、Dar’a 24, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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