Categories: 諸外国の動き

イラン外務省報道官はシリア北東部にトルコが監視所を設置することを拒否(2019年10月21日)

イラン外務省のアッバース・ムーサヴィー報道官は記者会見で、トルコによるシリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)を拒否すると述べた。

ムーサヴィー報道官は「我々はトルコ政府がシリア領内に軍事拠点を設置することに反対している…。外交手段によって問題を解決しなければならない。シリアの領土保全を尊重しなければならない」と述べた。

そのうえで「我々はトルコが軍事作戦に際して人道上の問題を擁護することを願っている。我あれはすでに署名された合意を遵守することのなかに解決策があると考えている」と付言した。

AFP, October 21, 2019、ANHA, October 21, 2019、AP, October 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2019、Reuters, October 21, 2019、SANA, October 21, 2019、SOHR, October 21, 2019、UPI, October 21, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts