ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月22日付)を公開し、10月21日に難民826人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは399人(うち女性120人、子供204人)、ヨルダンから帰国したのは427人(うち女性128人、子供218人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は444,136人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者141,609人(うち女性42,745人、子ども72,316人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者302,527人(うち女性90,798人、子ども154,278人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 673,416人(うち女性146,056人、子供248,090人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 22, 2019をもとに作成。
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