ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月24日付)を公開し、10月23日に難民1,029人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは475人(うち女性143人、子供242人)、ヨルダンから帰国したのは554人(うち女性166人、子供283人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は446,015人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者142,496人(うち女性43,132人、子ども72,972人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者303,519人(うち女性91,095人、子ども154,784人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 675,295人(うち女性202,885人、子供344,678人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2019をもとに作成。
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