ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月28日付)を公開し、10月27日に難民1,016人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは295人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは721人(うち女性216人、子供368人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は450,104人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者143,899人(うち女性43,552人、子ども73,686人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者306,205人(うち女性91,901人、子ども156,154人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 679,384人(うち女性204,111人、子供346,762人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2019をもとに作成。
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