トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアのソチでのヴラジミール・プーチン大統領での会談で合意した、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍撤退の猶予期間が終了したと発表した。
エルドアン大統領は「米国、ロシアと設定していた120時間の猶予(ドナルド・トランプ米大統領と合意していたシリア民主軍撤退の猶予期間)も150時間の猶予も終わった。水曜日(30日)にシリアでの「安全地帯」にいて協議が行われることになろう」と述べた。
エルドアン大統領はまた、ロシア側が指定された地域から「テロ組織」(シリア民主軍)を完全に退去させた旨通知してきたと付言した。
アナトリア通信(10月30日付)が伝えた。
AFP, October 30, 2019、Anadolu Ajansı, October 30, 2019、ANHA, October 30, 2019、AP, October 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2019、Reuters, October 30, 2019、SANA, October 30, 2019、SOHR, October 30, 2019、UPI, October 30, 2019などをもとに作成。
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