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米軍は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともにハサカ県東部でパトロールを実施する一方、アレッポ県アイン・アラブ市一帯にも再展開(2019年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍がダイリーク(マーリキーヤ)市近郊のアイン・ディーワール村近く通る街道一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌とともにパトロール活動を行った。

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トルコの支援を受けるシリア国民軍の消息筋は、ドゥラル・シャーミーヤ(11月4日付)に対して、撤退したとされる米軍部隊が、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のサブト航空基地に舞い戻り、同地に近いカラ・クーザーク村のセメント集積所一帯に展開したことを明らかにした。

AFP, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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