トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、米国によるダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー前指導者暗殺作戦(10月26日)と前後して、トルコがシリア国内で実施した掃討・摘発作戦の成果を明らかにした。
エルドアン大統領によると、トルコ軍は占領下のアレッポ県バーブ市一帯で、ダーイシュのメンバー3,000人以上を無力化することに成功、トルコ領内の刑務所に1,150人以上のメンバーを拘置したという。
エルドアン大統領はまた、バグダーディー前指導者の妹のラスミーヤ・イブラーヒーム・アウワード・バドリー氏と前指導者に近いとされる13人を逮捕し、拘束したと改めて強調した。
さらに、「テロとの戦い」の一環として、151カ国からトルコへの潜入を試みた7万6000人(ダーイシュへの参加を希望する者を含む)の入国を阻止したと付言した。
アナトリア通信(11月7日付)が伝えた。
AFP, November 7, 2019、Anadolu Ajansı, November 7, 2019、ANHA, November 7, 2019、AP, November 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2019、Reuters, November 7, 2019、SANA, November 7, 2019、SOHR, November 7, 2019、UPI, November 7, 2019などをもとに作成。
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