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ロシア軍と合同パトロールにあたっていたトルコ軍が住民の投石を受け、実弾、催涙弾で応戦、9人を殺傷(2019年11月12日)

アレッポ県では、ANHA(11月12日付)やシリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市東の国境地帯でロシア軍とともに合同パトロールを実施するトルコ軍が、住民から投石を受け、車輌2台が損傷を受けた。

これに対して、トルコ軍は、住民らに実弾や催涙弾を発射し、シリア人権監視団によると9人が死傷した(ANHA)によると、ジャーナリスト2人を含む8人が負傷)。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市以西の国境地帯で5度目となる合同パトロールを実施した。

AFP, November 12, 2019、ANHA, November 12, 2019、AP, November 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2019、Reuters, November 12, 2019、SANA, November 12, 2019、SOHR, November 12, 2019、UPI, November 12, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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