トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)で国民軍憲兵隊の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し19人が死亡(2019年11月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市内で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、市民13人を含む19人が死亡した。

ANHA(11月16日付)によると、爆弾が仕掛けられていたのは、トルコの支援を受ける国民軍所属の憲兵隊の車輌で、反体制武装集団のメンバー17人が死亡、またメンバー22人が負傷したという。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町とアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を結ぶM4高速道路一帯で、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

なお、アナトリア通信(11月16日付)によると、「平和の泉」作戦が開始された10月9日以降の国民軍の死者は224人、負傷者は692人にのぼっているという。

AFP, November 16, 2019、Anadolu Ajansı, November 16, 2019、ANHA, November 16, 2019、AP, November 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2019、Reuters, November 16, 2019、SANA, November 16, 2019、SOHR, November 16, 2019、UPI, November 16, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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