北・東シリア自治局アサーイシュはトルコ軍とともに合同パトロールを実施していたロシア軍に対する住民の投石に対して謝罪(2019年11月20日)

北・東シリア自治局の支配地域で治安警察活動にあたるアサーイシュ(内務治安部隊)は声明を出し、19日にアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊でトルコ軍とともに合同パトロールを実施していたロシア軍が住民の投石を受けたことに謝意を示した。

アサーイシュは声明で、ロシア軍が投石を受けたことを「非常に残念なことで、こうした事件が再発しないよう必要な措置を講じる」と表明した。

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ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市西の国境地帯(アーリヤー村、タウラート村など)で合同パトロールを実施した。

AFP, November 20, 2019、ANHA, November 20, 2019、AP, November 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2019、Reuters, November 20, 2019、SANA, November 20, 2019、SOHR, November 20, 2019、UPI, November 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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