ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月25日付)を公開し、11月24日に難民840人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは225人(うち女性68人、子供115人)、ヨルダンから帰国したのは615人(うち女性185人、子供314人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は475,523人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者150,181人(うち女性45,440人、子ども76,890人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者325,342人(うち女性97,642人、子ども165,915人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,670,431人(うち女性2,007,129人、子供3,401,920人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 704,803人(うち女性211,740人、子供359,727人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2019をもとに作成。
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