アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジャラーブルス市西のバルダク村に設置されている基地に向かっていたトルコ軍の車列が、車に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれて、トルコ軍兵士多数が負傷した。
負傷した兵士はトルコ領内に搬送され、一部が死亡したとの情報もある。
ドゥラル・シャーミーヤ(12月4日付)によると、車列を狙ったのは人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍。
シリア民主軍がトルコ軍の車列を攻撃したのはこれが初めてだという。
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一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、10人が死亡した2日のトルコ軍・国民軍によるタッル・リフアト市への砲撃の報復として、3日にアフリーン市近郊のクーブラ村、アアザーズ市郊外、マーリア市でトルコ軍・国民軍を攻撃し、トルコ軍兵士1人、国民軍戦闘員6人を殺害したと発表した。
ANHA(12月4日付)が伝えた。
AFP, December 4, 2019、ANHA, December 4, 2019、AP, December 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2019、Reuters, December 4, 2019、SANA, December 4, 2019、SOHR, December 4, 2019、UPI, December 4, 2019などをもとに作成。
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