ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから213人、ヨルダンから785人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月6日付)を公開し、12月5日に難民998人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは785人(うち女性236人、子供400人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は485,777人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者153,883人(うち女性46,553人、子ども78,777人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者331,894人(うち女性99,609人、子ども169,255人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,672,073人(うち女性2,001,622人、子供3,402,757人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 715,057人(うち女性214,820人、子供364,954人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2019をもとに作成。

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