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トルコのエルドアン大統領「ラッカ県とハサカ県にシリア難民を帰還させる取り組みを開始した」(2019年12月9日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスタンブールでのイスラーム協力機構(OCI)加盟国社会問題大臣会合で演説し、「平和の泉」作戦で占領したラッカ県タッル・アブヤド市一帯とハサカ県ラアス・アイン市一帯にシリア難民を帰還させる取り組みを開始したと表明した。

エルドアン大統領はまた、同地で新たな住宅地区を建設するための支援を行うと付言した。

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トルコのフルシ・アカル国防大臣は、シリア北東部での侵攻作戦(「平和の泉」作戦)で、東西145キロ、南北30キロにわたる国境地域を制圧したと発表した。
アナトリア通信(12月9日付)が伝えた。

AFP, December 9, 2019、Anadolu Ajansı, December 9, 2019、ANHA, December 9, 2019、AP, December 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2019、Reuters, December 9, 2019、SANA, December 9, 2019、SOHR, December 9, 2019、UPI, December 9, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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