トルコのシャンルウルファ県知事のアブドゥッラ・エリン氏は、10月のトルコ軍によるシリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)によって人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が掃討された地域に帰国したシリア難民が13万人に達していることを明らかにした。
エリン県知事によると、トルコの占領下に入ったラッカ県タッル・アブヤド市の人口は、侵攻前は25,000~30,000人だったが、1万人のシリア難民が帰還、またハサカ県ラアス・アイン市は、侵攻前はほぼ無人状態だったが、5万人の難民が帰還、その人口は8万人に増大したという。
ジスル・トゥルク(12月26日付)が伝えた。
AFP, December 26, 2019、ANHA, December 26, 2019、AP, December 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2019、al-Jisr Turk , December 26, 2019、Reuters, December 26, 2019、SANA, December 26, 2019、SOHR, December 26, 2019、UPI, December 26, 2019などをもとに作成。
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