米国防総省は、米東部時間2日、ドナルド・トランプ米大統領の命令により、イラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官を殺害したと発表した。
イラク人民動員隊やイラクの治安筋によると、3日未明、米軍ヘリコプターがイラクの首都バグダードの国際空港でソレイマーニー司令官らが乗った車列を複数のロケット弾で攻撃、同司令官を暗殺した。
また、この攻撃では、イラク人民動員隊のアブー・マフディー・ムハンディス副司令官ら8人も死亡した。
米国防総省は、攻撃について「海外に展開する米国の人員を守るための断固たる防衛措置」と説明、「ソレイマーニー司令官はイラクで米国の外交官と軍人に対する攻撃計画を積極的に練っていた。ソレイマーニー司令官と指揮下のゴドス部隊は、米軍と同盟軍の兵士数百人の死と、数千人以上の負傷に対して責任がある」と発表した。
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AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。
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