ハサカ県アルバイーン村での爆発でトルコ軍兵士4人と国民軍戦闘員2人が死亡(2020年1月8日)

ハサカ県では、SANA(1月8日付)によると、ラアス・アイン市近郊のアルバイーン村で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士4人と国民軍の戦闘員2人が死亡、4人が負傷した。

これに関して、トルコ国防省も声明を出し、兵士4人が死亡したことを認めた。


一方、ANHA(1月8日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍がタッル・タムル町近郊のタッル・マナーフ村などを砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(1月8日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦し、国民軍との戦闘の末、戦闘員7人を殺害した。

AFP, January 8, 2020、ANHA, January 8, 2020、AP, January 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2020、Reuters, January 8, 2020、SANA, January 8, 2020、SOHR, January 8, 2020、UPI, January 8, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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