シリアのマムルーク国民安全保障会議議長がトルコのハカン・フィダンMİT長官とモスクワで会談、占領地からの撤退、M5、M4高速道路開通を迫る(2020年1月13日)

SANA(1月13日付)はシリア・ロシア・トルコの治安関係者による三カ国会合がモスクワで開催されたと伝えた。


同通信社によると、シリア政府の代表を務めるアリー・マムルーク国民安全保障会議議長は、トルコの代表を務めるハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官に対して、シリアの主権、独立、領土保全、国土と国民の統合を遵守するよう求めるとともに、シリア領内からの即時完全撤退を迫った。

マムルーク議長はまた、2018年9月17日のソチでのロシア・トルコによる非武装地帯設置合意に従い、緊張緩和地帯のシリア政府支配地域との境界地域から「テロリスト」を退去させ、M5高速道路、M4高速道路を開通させるよう求めた。

AFP, January 13, 2020、ANHA, January 13, 2020、AP, January 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2020、Reuters, January 13, 2020、SANA, January 13, 2020、SOHR, January 13, 2020、UPI, January 13, 2020などをもとに作成。

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