ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月20日付)を公開し、1月19日に難民914人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは326人(うち女性98人、子供166人)、ヨルダンから帰国したのは588人(うち女性176人、子供300人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は530,249人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者168,760人(うち女性51,021人、子ども86,362人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者361,489人(うち女性108,490人、子ども184,351人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 759,529人(うち女性228,169人、子供387,635人)となった。
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一方、国内避難民715人が新たに帰宅した。
うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは715人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。
これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は40,948人(うち女性11,487人、子供17,045人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,309,544人(うち女性395,171人、子供662,245人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 20, 2020をもとに作成。
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