ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月21日付)を公開し、1月20日に難民833人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは223人(うち女性67人、子供113人)、ヨルダンから帰国したのは610人(うち女性183人、子供311人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は531,082人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者168,983人(うち女性51,088人、子ども86,475人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者362,099人(うち女性108,673人、子ども184,662人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 760,362人(うち女性228,419人、子供388,059人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 21, 2020をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…