アサド大統領は行政改革国民計画の実施にかかる会議に出席した。
会議はアサド大統領が議長を務め、サラーム・ムハンマド・シャッファーフ行政開発担当国務大臣、ニザール・ワフバ・ヤーズジー保健大臣、スハイル・ムハンマド・アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、マアムーン・ハムダーン財務大臣、リーマー・カーディリー社会問題労働大臣、国家計画協力委員会長、内閣書記長が主席した。
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会議ではまず、閣議で審議される予定の資産公開法最終案の内容について議論が行われた。
続いて、シャッファーフ行政開発担当国務大臣大臣が、地方行政環境省、公共事業住宅省、財務省の各省での行政改革国民計画実施準備段階の成果について報告した。
報告は、人的資源運営、組織構造や行政機構の改編、準備段階で明らかになった問題点とその対処法などに重点が置かれた。
さらに、アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣とマフルーフ地方行政環境大臣が、改編された両省の組織構造、肥大化した行政機構への対処の経緯、そしてその効果についての報告を行った。
その後、ハムダーン財務大臣が、財務省の組織構造とそこでの公務の不整合とそれに対する改善策について報告した。
最後に、アサド大統領が、それ以外の省でも行政改革国民計画の準備段階を始めるよう指示した。
SANA(1月28日付)が伝えた。
AFP, January 28, 2020、ANHA, January 28, 2020、AP, January 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 28, 2020、Reuters, January 28, 2020、SANA, January 28, 2020、SOHR, January 28, 2020、UPI, January 28, 2020などをもとに作成。
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