ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月30日付)を公開し、1月29日に難民754人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは191人(うち女性58人、子供98人)、ヨルダンから帰国したのは563人(うち女性169人、子供287人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は539,397人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者171,146人(うち女性51,738人、子ども87,579人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者368,251人(うち女性110,518人、子ども187,800人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 768,677人(うち女性230,914人、子供392,301人)となった。
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一方、国内避難民1,271人が新たに帰宅した。
うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは1,271人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。
これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は45,195人(うち女性14,322人、子供20,109人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,313,791人(うち女性396,881人、子供663,875人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 30, 2020をもとに作成。
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