ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月7日付)を公開し、2月6日に難民953人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは248人(うち女性75人、子供126人)、ヨルダンから帰国したのは705人(うち女性212人、子供360人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は546,696人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者172,833人(うち女性52,245人、子ども88,439人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者373,863人(うち女性112,203人、子ども190,662人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 775,976人(うち女性233,106人、子供396,023人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 7, 2020をもとに作成。
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