ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月15日付)を公開し、2月14日に難民1,732人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは1,093人(うち女性328人、子供558人)、ヨルダンから帰国したのは639人(うち女性192人、子供326人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は553,699人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者175,412人(うち女性53,017人、子ども89,756人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者378,287人(うち女性113,531人、子ども192,918人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,570,303人(うち女性1,971,091人、子供3,350,855人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 782,979人(うち女性235,206人、子供399,596人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2020をもとに作成。
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