ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月18日付)を公開し、2月17日に難民1,023人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは229人(うち女性69人、子供117人)、ヨルダンから帰国したのは794人(うち女性238人、子供405人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は556,044人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者175,983人(うち女性53,190人、子ども90,048人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者380,061人(うち女性114,063人、子ども193,823人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,568,303人(うち女性1,970,491人、子供3,349,835人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 785,324人(うち女性235,911人、子供400,793人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 18, 2020をもとに作成。
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