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トルコのエルドアン大統領は、イドリブ県ザーウィヤ山での爆撃でトルコ軍兵士30人以上が死亡したことを受けて緊急国家安全保障会議を招集(2020年2月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イドリブ県ザーウィヤ山での爆撃でトルコ軍兵士30人以上が死亡したことを受けて、緊急国家安全保障会議を招集した。

会議にはフルシ・アカル国防大臣、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣、ハカーン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官、ヤシャル・ギュレル参謀総長が出席した。

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トルコ大統領府は会議後に声明を出し、「我が軍に対して武器を向けたシリアの政権に対しては同様の報復を行う。我が軍兵士の血は無に帰することはなく、シリア領内での我々の軍事活動は継続される…。イドリブ県で起きていることを我々はこれまでも、そしてこれからも傍観はしない。それはルワンダ、ボスニア・ヘルツェゴビナで起きていることと何ら変わらない」と発表した。

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会議と前後して、チャヴシュオール外務大臣がNATO(北大西洋条約機構)のヤンス・ストルテンベルグ事務総長と、アカル国防大臣がマーク・エスパー米国防長官とそれぞれ電話会談を行った。

AFP, February 27, 2020、ANHA, February 27, 2020、AP, February 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2020、Reuters, February 27, 2020、SANA, February 27, 2020、SOHR, February 27, 2020、UPI, February 27, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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