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アカル国防大臣はトルコ軍兵士33人が死亡したイドリブ県での爆撃についてのロシアの主張に反論(2020年2月28日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、イドリブ県ザーウィヤ山地方に対する27日の爆撃でトルコ軍兵士33人が死亡したことに関するロシア国防省の説明に反論した。

アカル国防大臣は「このこの攻撃が行われたとき、我が軍部隊以外には武装集団はいなかった…。我が軍が最初に標的になってから警告したにもかかわらず、攻撃は救急車輌にも及んだ」と述べた。

アカル国防大臣はまた、この攻撃でトルコ軍兵士33人が死亡したことを明らかにしたうえで、報復として「我々はシリア軍拠点200カ所以上に対して、無人航空機や重火器で爆撃・砲撃を行い…、ヘリコプター5機、戦車23輌、兵士309人、ブーク防空システム(Buk-M1-2)1基を無力化した」と述べた。

AFP, February 28, 2020、ANHA, February 28, 2020、AP, February 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2020、Reuters, February 28, 2020、SANA, February 28, 2020、SOHR, February 28, 2020、UPI, February 28, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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