ロシア難民受入移送居住センター:難民807人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は566,211人に(2020年3月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月1日付)を公開し、2月29日に難民807人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは239人(うち女性72人、子供122人)、ヨルダンから帰国したのは568人(うち女性170人、子供290人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は566,211人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者178,999人(うち女性54,097人、子ども91,588人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者387,212人(うち女性116,207人、子ども197,471人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は795,491人(うち女性238,962人、子供405,981人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 1, 2020をもとに作成。

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