ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは声明を出し、トルコの支援を受ける「テロ集団」がイドリブ県のサラーキブ市近郊で、シリア軍の進軍を阻止するため、化学物質を装填した容器を爆破しようとしていたと発表した。
声明によると、15人からなる「テロリスト」のグループが3月2日、有毒科学物質が装填した容器に爆弾をしかけて爆発させ、シリア軍がサラーキブ市以西への進軍を阻止しようとしていたが、容器を密封することに失敗し、数人が負傷、試みは失敗に終わったという。
AFP, March 4, 2020、ANHA, March 4, 2020、AP, March 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2020、Reuters, March 4, 2020、SANA, March 4, 2020、SOHR, March 4, 2020、UPI, March 4, 2020などをもとに作成。
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