Categories: 諸外国の動き

リビア国民合意政府はシリア政府がハフタル将軍の政府に大使館を明け渡したことを非難(2020年3月4日)

リビア国民合意政府の外務省は声明を出し、ハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍の政府がシリアの首都ダマスカスで大使館を再開したことに関して、「シリア政府が、リビア東部の政府に大使館を明け渡したことを注視している」としたうえで、「こうした措置を拒否する。これはリビアにおける唯一の正統な政府である国民合意政府と並んで存在する政体に関わってはならないとする国連安保理の諸決議に違反している」と非難した。

AFP, March 4, 2020、ANHA, March 4, 2020、AP, March 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2020、Reuters, March 4, 2020、SANA, March 4, 2020、SOHR, March 4, 2020、UPI, March 4, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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