ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月13日付)を公開し、3月12日に難民627人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは196人(うち女性58人、子供100人)、ヨルダンから帰国したのは431人(うち女性129人、子供220人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は575,476人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者181,556人(うち女性54,864人、子ども92,891人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者393,920人(うち女性118,219人、子ども200,892人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は804,756人(うち女性241,741人、子供410,705人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 13, 2020をもとに作成。
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