ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月14日付)を公開し、3月13日に難民712人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性54人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは499人(うち女性150人、子供254人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は576,188人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者181,769人(うち女性54,928人、子ども92,999人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者394,419人(うち女性118,369人、子ども201,146人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は805,468人(うち女性241,955人、子供411,067人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 14, 2020をもとに作成。
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