SANA(3月18日付)のサフィーラ・イスマーイール特派員が、新型コロナウイルス感染防止策として、ダマスカス郊外県のドゥワイル地区(首都ダマスカス県南のムカイラビーヤ市近郊)に設置された隔離施設を訪問取材した。
隔離施設には、新型コロナウイルスの感染者が確認されている諸外国から帰国したシリア人が収容されている。
イスマーイール特派員によると、施設に収容されている市民の間から、医療サービス、予防策、暖房設備に対する苦情が寄せられているという。
予防策に関しては、施設内での移動制限を強化するよう要望が出ているという。
**
なお、インターネット上では、Snack Syrians(3月18日付)など政府支配地域発信のサイトが、隔離施設の写真をアップし、不衛生さを指摘していた。
AFP, March 18, 2020、ANHA, March 18, 2020、AP, March 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2020、Reuters, March 18, 2020、SANA, March 18, 2020、Snack Syrians, March 18, 2020、SOHR, March 18, 2020、UPI, March 18, 2020などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…