ロシア難民受入移送居住センター:難民36人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は577,691人に(2020年3月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月21日付)を公開し、3月20日に難民36人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは36人(うち女性11人、子供18人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は577,691人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者182,443人(うち女性55,131人、子ども93,344人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,715,172人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は806,971人(うち女性242,407人、子供411,835人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 21, 2020をもとに作成。

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