イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「正体不明の武装集団」がM4高速道路沿線のジスル・シュグール市近郊のクファイル村の橋(クファイル橋)を爆破した。
爆弾を仕掛けたのは、ロシア・トルコ軍の合同パトロールに反対する「ジハード主義グループ」だと思われるという。
これに関して、SANA(3月25日付)は、「テロ組織」が、M4高速道路でのロシア・トルコ軍の合同パトロールの通行を阻止するため、M4高速道路沿線のジスル・シュグール市近郊のクファイル村の橋一本を爆破したと伝えた。
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一方、トルコ軍は、M4高速道路のサラーキブ市とムサイビーン村を結ぶ区間で7度目となる単独パトロールを実施した。
トルコ軍はまた、戦車、装甲車など25輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に新たに進入させた。
AFP, March 25, 2020、ANHA, March 25, 2020、AP, March 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2020、Reuters, March 25, 2020、SANA, March 25, 2020、SOHR, March 25, 2020、UPI, March 25, 2020などをもとに作成。
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